【大阪のジュエリー修理事例】石が外れたジュエリーは石入れすれば蘇る
指輪やネックレスなどの大切なジュエリーは長く使っていく中で、石が外れてしまうこともあります。石が外れたジュエリーは良く見なければ気が付かないとしても、そのまま使い続けることはできなくなるでしょう。そういうときには宝石店に修理をしてもらい、石入れをしてもらえば元通りの輝きを取り戻せます。では、石入れをしてもらう際に、予め知っておきたい情報についてみてみましょう。
石入れとはどんな修理をするのか
指輪などのジュエリーから石が外れたときに、同じ場所に取り付ける修理のことを石入れといいます。ただ取れてしまった瞬間に気が付かなければ、埋め込んでいた石がどこにいったのかはわかりません。ですから、多くの場合は紛失した石の代わりとなる同等のものを調達して、取り付けます。石が外れた原因が固定している爪が欠けたり、摩耗して短くなってしまったことにあるならば、あらたに石座と爪を取り付けて簡単には外れないようにします。
修理をするときに伝えておくべきこと
修理業者に石入れをしてもらうときには、現物を渡して石を入れてもらうだけでは同じことが繰り返されるかもしれません。そのたびに費用をかけることがないように、長持ちさせることを考えるべきです。ですから、修理に出すときには、どのくらいの頻度でジュエリーを身に着けていたのか、使っているときの状況なども正確に伝えましょう。使用状況を伝えることで、今度は簡単には外れないように細工ができますし、修理をした後はどのような使い方をすれば石が外れないのかを教えて貰うこともできます。
修理できない石もある
ダイヤモンドは最も硬度が高い宝石と知られていますが、靭性（衝撃に耐える度合い）はもっと高いサファイヤやルビーのほうが高いです。このように宝石の持つ耐久性は、硬度と靭性で知ることができます。石入れをするときには硬度と靭性が高い石でなければ、作業をしていく中で欠けたり割れたりする恐れがあります。たとえ綺麗な緑色の輝きを見せるエメラルドは、靭性が低く落としただけでも割れてしまう可能性があります。もし、外れてしまった石が硬度あるいは靭性が低いものだと、再び取り付けることは断られるので注意してください。
詐欺被害に遭わないように気をつけよう
ジュエリーの修理を頼む時、石を偽物に取り替えられたという事件が過去には発生しています。業者に石入れを頼んで、本物のダイヤを渡したはずが偽物を取り付けられたとなれば金銭的な損害だけでなく、精神的なショックも受けることでしょう。ですから、修理を頼むのであれば、信頼できる業者を探すことが重要です。店舗に足を運んだときに店員の対応を確認したり、これまでに修理を依頼した人の評判などをよく確認して選びましょう。
是非、ジュエリーキクヤにご相談ください。
