【大阪のネックレス修理事例】ネックレスのまるわ交換
「ネックレスが壊れてしまった」
「洋服を脱ぐときに引っ掛けてしまって切れてしまった」
そんな経験はありませんか?
ネックレスは、安全性を考慮してある程度切れやすく作られているものが多く、切れたこと自体にそこまで落ち込む必要はありません。
また、ジュエリーショップにお持ちいただくことができれば、すぐにお直しすることが可能です。
今回は、そのようにネックレスが切れてしまったときに行う、まるわ交換についてお話していきます。
まるわって?
まるわとは、ネックレスをつける際にチェーンとチェーンをつなぐ部分のことです。
丸い輪っかのようになっている部分で、その部分がないとネックレスを装着することができません。
非常に重要な部分になっています。
まるわを交換する方法
まるわの部分を壊してしまったり、引っかかって変形してしまったり…。
ネックレスの強度はそこまで強くないので、よく起こり得ることです。
そのまるわを交換する方法をご存知でしょうか?
まるわを交換する方法は2つあります。
ロー付け修理
1つ目はロー付け。
職人さんやジュエリーショップで働いていない限り、なかなか聞くことがない言葉だと思います。
ロー付けとは、簡単に言うと溶接することです。
その際に、「ロー材」と呼ばれる地金素材(基本的には同種のもの、あるいは近似種のものを使います。)を使用して金属同士を溶接することをいいます。
ロー付けをする際、ネックレスに使われている地金が溶けないために、融点の低いロー材を使用されます。
ロー付けのデメリットは、溶かす素材が空気を含みやすい存在の場合、空気が入ってしまい溶接部分がもろくなってしまうことがあります。
素材によっては、次の共付けを行う方がネックレスと良い相性の場合があります。
共付け修理
ロー付けのデメリットを解消するのが、この共付け修理。
溶接する際に、ロー材を一切使わず、溶接したい素材を直接溶かす方法です。
ロー付け修理をする際、前段階として用いられる方法でもあります。
共付けのデメリットは、本体の素材を直接溶かすため、より高度な技術が求められていることです。
ロー付けと比べると、慎重に行う必要があります。
ネックレスによってより良い修理方法を選ぶ
今お持ちのネックレスを修理する際は、そのネックレスにとって一番良い修理方法を選びましょう。
初めての方でもご安心ください。
店頭にお持ちいただければ、鑑定させていただきます。
関西圏を中心に、大阪ではたくさんのジュエリーショップが立ち並びます。
ぜひ、大阪でジュエリーを修理してみませんか?
ご不明点がございましたら、私達ジュエリーキクヤにご相談ください。